年数について

声優の活躍が目に見える形になってきた現在、声優になりたいという夢を描く人はとても多いです。この仕事を目指すための進路はいくつかあります。
ひとつはプロダクションの養成所に通うこと。プロダクション直属なので、そこで優秀な成績をおさめれば、プロダクションに所属できる可能性はぐっと高まります。
しかし、業界が近い分入所も狭き門であるのも現実です。そこで選択肢としてもう一つ、専門学校があります。
養成所に比べて入学しやすく、そこで基礎から応用まで学ぶことができます。全日コース、夜間コースなど通い方を選べる学校も多いので、働きながら勉強をすることもできます。
ただ、それだけたくさんの志望者が集まる学校ですので、入学してからどれだけ努力できるかにかかってきます。その他に、劇団で俳優の修業をしながら目指す人も多くいます。
また、学校ではなく習い事としてのボイストレーニングスクールも増えています。養成所で選ばれるために、小中学生の間にそういった所で学ぶ人も多いようです。

たくさんの方法がある声優への道ですが、1925年ごろに始まったラジオドラマブームが礎にあります。
その頃は「放送劇団」に入団し、研究生として学ぶことでデビューを目指していたそうです。
アニメーションが始まった頃も、この放送劇団の俳優や舞台俳優が声をあてることが多かったようです。
その後、1960年代頃多く放送された海外映画に声をあてた俳優が注目されます。
そこから枝分かれ的にたくさんの声優プロダクションができ、養成所も作られていきます。
アニメブームが起こり、声優雑誌が創刊され今のように顔出しをするようになったのが1970~80年代。
その頃に、多くのアニメーション専門学校に声優科が作られたのが専門学校の始まりで、多くの人にその門戸が開かれました。